お店ポスターを新たに製作しました!!

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    お店ポスターを新たに製作しました!!

     

    リボリアンティークスの右側の壁には、19世紀末のパリを模してポスターを貼っております。

     

     

    過去のポスターは


    発掘!お宝ガレリア▽ルノアール!ミュシャ!ワケあって展覧会では見られない名作展

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      昨日、NHK総合「発掘!お宝ガレリア▽ルノアール!ミュシャ!ワケあって展覧会では見られない名作展」が放送されました。

       

      再放送が来週15日月曜早朝3:45〜総合テレビ(不定期休止)、および17日水曜11:05〜総合テレビ(関東を除く)に行われますのでぜひご覧ください。

       

      ネタバレになるので放送されるまでは黙っていましたが、リボリアンティークスで撮影され、ミュシャや○○○○○○の作品が登場します。

       

      番組の前半はルノアール、後半がミュシャとなっており、番組後半のミュシャのワケあって展覧会では見られない名作展のパートでは、ギャラリーでも展示いたしていない作品が!!

      また当ギャラリーの一般公開いたしていない部屋も登場します。

       

      ぜひテレビでご確認ください!

       

       

      http://www4.nhk.or.jp/otakaragalleria/x/2017-05-11/21/2488/2309025/

       


       


      アール・ヌーヴォーとジャポニズム【ブログ連載第2回】

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        連載第2回:アール・ヌーヴォーとジャポニズム

         

        このブログ連載はアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックを含むアール・ヌーヴォーの有名な作品をポスターや版画を中心に絵と解説で紹介やアール・ヌーヴォーの大まかな歴史やポスター製法の用語(例えばリトグラフとは)などを更新いたします。アール・ヌーヴォーのポスター傑作集の連載第2回目です。

         

         

        西洋に大きな衝撃を与えた葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」通称 大波

        この富嶽三六景に影響を受けアンリ・リヴィエールは1902年に

        エッフェル塔36景(Les 36 vues de la tour Eiffel)を描いています。

         

         

         


        「接吻」 1898年 ペーター・ベーレンス

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          「接吻」 1898年 ペーター・ベーレンス

           

           

          「接吻」Der Kuss 1898年

          ペーター・ベーレンス Peter Behrens

           

          画家であり建築家でもあったペーター・ベーレンスの作品。アール・ヌーヴォー独特の植物のような曲線を髪の毛で表現していながら、色数が少なく、背景はシンプルだが髪の毛を複雑に絡み合わせることでデザインを形成しているなど、フランスのアール・ヌーヴォーとはまた違い、ドイツのアール・ヌーヴォーらしい作品。またこの作品はアール・ヌーヴォーでは珍しくリトグラフではなく木版印刷になります。

           

           


          アール・ヌーヴォーのポスター【ブログ連載第1回】

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            連載第1回:アール・ヌーヴォーのポスター

             

            このブログ連載はアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックを含むアール・ヌーヴォーの有名な作品をポスターや版画を中心に絵と解説で紹介やアール・ヌーヴォーの大まかな歴史やポスター製法の用語(例えばリトグラフとは)などを更新いたします。アール・ヌーヴォーのポスター傑作集連載の第1回です。

             

             


            ジャンヌ・ダルク 1896年  ジョルジュ・ド・フール

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              ジャンヌ・ダルク 1896年  ジョルジュ・ド・フール

               

               

              A  Jeanne d'Arc

              Georges de Feure

              1896

               

              1896年にジョルジュ・ド・フールにより描かれた「ジャンヌ・ダルク」のポスター。一見すると劇場のポスターのようだが実は洋服店の広告。

               

               


              本の紹介「版画とポスター 太古の刻印からコンピューター・グラフィックスまで」

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                おもしろい本を見つけたのでご紹介したいと思います。

                 

                 

                「版画とポスター 太古の刻印からコンピューター・グラフィックスまで」同朋舎出版 1996年

                著者はべアリトス・フォンタルとクレール・ダルクール

                 

                アール・ヌーヴォーの絵画、特に代表的な画家であるロートレックやミュシャなどの作品を始めほとんどがリトグラフという版画の製法で作成された作品ですが、リトグラフ?版画?といわれてもよくわからないと方も多いと思います。日本では版画というと浮世絵に代表される木版、もしくは学校などで作成した芋ハンコや年賀状に押すスタンプなどが馴染み深いと思います。

                 

                しかし、版画を調べようとすると、凸版印刷や凹版印刷さらに平版印刷などいろいろな技法が出てくるので初めての方はとても混乱すると思います

                 

                しかしこの本は、凸版印刷や凹版印刷さらに平版印刷という言葉は出てこず、木版画・銅板画・リトグラフ・シルクスクリーンの違いやどのような道具を使用したかをビジュアルで紹介されておりとてもわかりやすいと思います。

                 

                木版画のページ、右に道具と版木が紹介されています。

                 

                リトグラフのページ、左がリトグラフの印刷機です。

                 

                ページ数も50ページと読みやすいので、リトグラフを知りたい方や版画を知りたい方には入門書としてとてもおすすめな一冊です。


                アブサン・ロベットのポスター プリヴァ・リヴモン

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                  アブサン・ロベットのポスター プリヴァ・リヴモン

                   

                   

                   

                  1896年に描かれたアブサン・ロベット(Absinthe Robette)のポスター。作者は「ベルギーのミュシャ」ともいわれたプリヴァ・リブモン。

                   

                   


                  写真家ポール・セスコー Paul Sescau

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                    サラ・ベルナールにはミュシャが、アリスティッド・ブリュアンやジャンヌ・アヴリルにはロートレックと、その人物像を特徴づける作品があるように、ロートレックにもロートレックの風貌を特徴づける作品があります。ただしその作品は絵画やポスターではなく、山高帽に眼鏡をかけステッキを持ち右手を軽くポケットにいれた写真になります。

                     

                    映画や書籍など様々な所で使用、もしくはモデルにされるこの写真は1894年に撮影されました。

                    撮影したのは、ロートレックの友人であるポール・セスコー。ポール・セスコーはプロの写真家でロートレックの他にもジャンヌ・アヴリルを撮影しています。

                     

                     

                    この2枚の写真と同じ構図をロートレックもポスターで描いていますので、この写真はロートレックがセスコーに依頼した可能性もあります。

                     

                     

                    写真家セスコーのスタジオはパリのピガール広場にありました。ピガール広場はモンマルトルにある歓楽街で、近くにムーラン・ルージュやキャバレーシャノワール(1897年に閉店)があり、現在でもとても賑やかな場所です。セスコーはピガール広場のスタジオの広告ポスターをロートレックに依頼しました。

                     

                     

                    1896年(もしくは1894年)の作成されたこのポスターはロートレックの作品にしては珍しく横長の作品です。

                    右のカメラを構えて顔が隠れている男性がポール・セスコーで、左の女性は写真から逃げるようなしぐさをしているようにも見えます。これは、セスコーが好色家で有名であったことへのロートレックの皮肉で、さらにセスコーの好色を表すかのように、冠布(カメラ後方の遮光布)が両足の間にたれ男性の象徴を表現しているといわれています。

                    友人のポスターにも皮肉たっぷりの作品を作成したロートレックですが、このポスターにはもう1つバージョン違いがあります。

                     

                     

                    黄色の仮面つけている女性がこのポスターでは素顔をさらしています。この2枚のポスターはどちらが先でどちらが修正後なのかは研究書でも分かれておりわかりませんが、仮面をつけていない2枚目の方は写真に写るためにポーズを決めているようにも見えます。現存枚数も2枚目の方が多いので、2枚目はセスコーに頼まれ修正したのではないでしょうか。

                     

                    実はこのようにポスターにはいろいろなバージョンがあるものがあります。少しの違いでも全体の印象が大きく変わり、その印象の変化や変化の背景などに思いを巡らすのもアンティークポスターの楽しみです。

                     

                     


                    アドルフ・レオン・ウィレット Adolphe Léon Willette 1857〜1926

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                      アドルフ・ウィレットはフランスの画家・イラストレーター・風刺画家です。ウィレットはベルエポックのパリ、特にモンマルトルの文化を代表する人物の一人ですが、その功績はポスターや風刺画よりもムーラン・ルージュの風車のデザイン、キャバレーシャ・ノワールの看板のデザインなどで知られています。残念ながらウィレットのデザインした風車は1915年の火災で焼失してしまいましたが、シャ・ノワールの看板は残されておりパリのカルナヴァレ美術館で観ることができます。

                       

                      (シャ・ノワールの看板)

                       

                      ウィレットはフランスのシャロン=アン=シャンパーニュ出身で、パリのエコール・デ・ボザールでアレクサンドル・カバネルに師事し、1882年にモンマルトルに移り住みます。フランスのユーモア作家・風刺作家として才能を発揮したウィレットは、コメディ、悲劇、日常の些細なこと、政治的な風刺など、様々なモチーフを題材にしました。 ルドルフ・サリやエミール・グドーに誘われ、キャバレー「シャ・ノワール」の初期のメンバーとなったウィレットは、1882年にキャバレー「シャ・ノワール」の機関紙ジャーナル「シャ・ノワール」にピエロ・フュミスト(ふざけたピエロ)を掲載し、作中に登場するウィレットの描いたピエロはウィレットを代表するキャラクターとなります。さらに、シャ・ノワールの看板や内装のデザインも手掛け、特に三日月に乗った黒猫の看板と油絵「パルス・ドミネ」はシャ・ノワールを象徴するものとなります。油彩「パルス・ドミネ」は現在モンマルトル美術館で展示されています。

                       

                      (パルス・ドミネ 1884年)

                       

                      この成功を受け1889年には、ムーラン・ルージュの設計を頼まれます。モンマルトルを代表するあの有名な赤い風車はウィレットのデザインで、風車の羽根が回るリズムに合わせ風車の窓から粉ひきの男と女が現れては消える仕掛けがあり、内装はダンサーのための木製の大きなフロアーやオーケストラのため中二階、そして余興やショーのための小さな舞台を設計しました。

                       

                      ウィレットのデザインした当時のムーラン・ルージュ)

                       

                       

                      (矢印の場所に粉ひきの男女の仕掛けがあります)

                       

                      その後もクーリエ・フランス誌やル・リール誌などに精力的に作品を発表し1926年に68歳で亡くなります。モンマルトルを代表する人物だったことを表すように、1927年にモンマルトルの新しい広場をウィレットにちなみウィレット広場と命名されました。場所はサクレクール寺院へ向かう急な坂の広場(現在のルイーズ・ミッシェル広場)で、観光スポットとしても人気の場所です。

                       

                       

                      1882年のジャーナル「シャ・ノワール」に掲載されたピエロ・フュミスト(ふざけたピエロ)、このピエロはウィレットの代名詞となり、ロートレックやフランティセック・クプカなどがウィレットを表現するときに描いています。

                      ウィレットの描くピエロ

                       

                       

                      ロートレックが描いた、雑誌「ラ・ヴァシュ・アンラジェ」(怒れる牝牛)のポスター。この雑誌はウィレットが創刊した雑誌で、左の自転車にピエロが乗っています。

                       

                       

                      フランティセック・クプカが描いたシャ・ノワールを代表する人物、右のピエロの台座にウィレットの文字が、左の黒猫の台座にはスタンラン、そして左の玉座に座っているのがルドルフ・サリです。

                       

                       

                      ウィレット広場(現在のルイーズ・ミッシェル広場)

                       



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                      リボリアンティークスが協力させていただいている展覧会の公式図録兼書籍です。代表中村大地が執筆した作品解説も収録されていますので興味のある方はぜひお求めください。

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