1900年頃のサン=ヴァンサン通りとシャンソニエの写真

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    1900年頃のサン=ヴァンサン通りとシャンソニエの写真

     

    アール・ヌーヴォーの最大の功績の一つともいえるのが、芸術や文化を広く万人に向けたことでした。その中でも一般庶民が手軽に手にすることが出来た芸術はポストカードです。ロートレックやスタンラン、シェレなどアール・ヌーヴォーの画家たちはポストカードを制作し、特にアルフォンス・ミュシャはポストカードの製作にに力をいれ、多数の作品を残しています。

     

    このような芸術的なポストカードと対をなし当時人気だったポストカードが各地の風景を写真で写したものになります。江戸時代の日本でも北斎の富岳三十六景や広重の東海道五十三次が人気を博したように、当時のフランスでも各地の風景への憧れはつよく、とても人気になりました。また、写真は画家たちにも多大な影響を与え、ユトリロなどはこの風景写真のポストカードをもとに絵画を描いています。

     

    1900年頃のサン=ヴァンサン通りとシャンソニエ

     

     

     


    港区芝5丁目の再開発

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      港区芝5丁目の再開発

       

      先日、リボリアンティークスから第一京浜を挟んだ向い側(現在は保育室がある所)芝5丁目36号4号の新築工事説明会に行ってきました。

       

       

      白い3階建ての建物が開発地予定地です。

       


      「アヤラ・シャンパンの扇子」〜ルイ・イカールの絵より

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        「アヤラ・シャンパンの扇子」〜ルイ・イカールの絵より

         

        ルイ・イカールはアール・デコを代表する画家で、ロートレックのやミュシャたちが活躍したアール・ヌーヴォーの時代より少しあとの時代になります。

         

        作品の技法もロートレックやミュシャなどが多用したリトグラフと呼ばれる石版画ではなく、エッチングと呼ばれる技法で作品を制作されています。

         

        イカールの描く繊細で優雅、それでいてどことなく妖艶な女性はフランスのみならず特にアメリカで人気になりました。もちろん日本でも人気は高く皆様も一度はイカールの作品を目にしたことがあるのではないでしょうか。

         

        今回紹介する作品は、イカールが描いたアヤラと呼ばれる現在もあるシャンパンのメーカーの広告です。

         

         

         

         

         

         


        お店ポスターを新たに製作しました!!

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          お店ポスターを新たに製作しました!!

           

          リボリアンティークスの右側の壁には、19世紀末のパリを模してポスターを貼っております。

           

           

          過去のポスターは


          発掘!お宝ガレリア▽ルノアール!ミュシャ!ワケあって展覧会では見られない名作展

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            昨日、NHK総合「発掘!お宝ガレリア▽ルノアール!ミュシャ!ワケあって展覧会では見られない名作展」が放送されました。

             

            再放送が来週15日月曜早朝3:45〜総合テレビ(不定期休止)、および17日水曜11:05〜総合テレビ(関東を除く)に行われますのでぜひご覧ください。

             

            ネタバレになるので放送されるまでは黙っていましたが、リボリアンティークスで撮影され、ミュシャや○○○○○○の作品が登場します。

             

            番組の前半はルノアール、後半がミュシャとなっており、番組後半のミュシャのワケあって展覧会では見られない名作展のパートでは、ギャラリーでも展示いたしていない作品が!!

            また当ギャラリーの一般公開いたしていない部屋も登場します。

             

            ぜひテレビでご確認ください!

             

             

            http://www4.nhk.or.jp/otakaragalleria/x/2017-05-11/21/2488/2309025/

             


             


            アール・ヌーヴォーとジャポニズム【ブログ連載第2回】

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              連載第2回:アール・ヌーヴォーとジャポニズム

               

              このブログ連載はアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックを含むアール・ヌーヴォーの有名な作品をポスターや版画を中心に絵と解説で紹介やアール・ヌーヴォーの大まかな歴史やポスター製法の用語(例えばリトグラフとは)などを更新いたします。アール・ヌーヴォーのポスター傑作集の連載第2回目です。

               

               

              西洋に大きな衝撃を与えた葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」通称 大波

              この富嶽三六景に影響を受けアンリ・リヴィエールは1902年に

              エッフェル塔36景(Les 36 vues de la tour Eiffel)を描いています。

               

               

               


              「接吻」 1898年 ペーター・ベーレンス

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                「接吻」 1898年 ペーター・ベーレンス

                 

                 

                「接吻」Der Kuss 1898年

                ペーター・ベーレンス Peter Behrens

                 

                画家であり建築家でもあったペーター・ベーレンスの作品。アール・ヌーヴォー独特の植物のような曲線を髪の毛で表現していながら、色数が少なく、背景はシンプルだが髪の毛を複雑に絡み合わせることでデザインを形成しているなど、フランスのアール・ヌーヴォーとはまた違い、ドイツのアール・ヌーヴォーらしい作品。またこの作品はアール・ヌーヴォーでは珍しくリトグラフではなく木版印刷になります。

                 

                 


                アール・ヌーヴォーのポスター【ブログ連載第1回】

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                  連載第1回:アール・ヌーヴォーのポスター

                   

                  このブログ連載はアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックを含むアール・ヌーヴォーの有名な作品をポスターや版画を中心に絵と解説で紹介やアール・ヌーヴォーの大まかな歴史やポスター製法の用語(例えばリトグラフとは)などを更新いたします。アール・ヌーヴォーのポスター傑作集連載の第1回です。

                   

                   


                  ジャンヌ・ダルク 1896年  ジョルジュ・ド・フール

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                    ジャンヌ・ダルク 1896年  ジョルジュ・ド・フール

                     

                     

                    A  Jeanne d'Arc

                    Georges de Feure

                    1896

                     

                    1896年にジョルジュ・ド・フールにより描かれた「ジャンヌ・ダルク」のポスター。一見すると劇場のポスターのようだが実は洋服店の広告。

                     

                     


                    本の紹介「版画とポスター 太古の刻印からコンピューター・グラフィックスまで」

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                      おもしろい本を見つけたのでご紹介したいと思います。

                       

                       

                      「版画とポスター 太古の刻印からコンピューター・グラフィックスまで」同朋舎出版 1996年

                      著者はべアリトス・フォンタルとクレール・ダルクール

                       

                      アール・ヌーヴォーの絵画、特に代表的な画家であるロートレックやミュシャなどの作品を始めほとんどがリトグラフという版画の製法で作成された作品ですが、リトグラフ?版画?といわれてもよくわからないと方も多いと思います。日本では版画というと浮世絵に代表される木版、もしくは学校などで作成した芋ハンコや年賀状に押すスタンプなどが馴染み深いと思います。

                       

                      しかし、版画を調べようとすると、凸版印刷や凹版印刷さらに平版印刷などいろいろな技法が出てくるので初めての方はとても混乱すると思います

                       

                      しかしこの本は、凸版印刷や凹版印刷さらに平版印刷という言葉は出てこず、木版画・銅板画・リトグラフ・シルクスクリーンの違いやどのような道具を使用したかをビジュアルで紹介されておりとてもわかりやすいと思います。

                       

                      木版画のページ、右に道具と版木が紹介されています。

                       

                      リトグラフのページ、左がリトグラフの印刷機です。

                       

                      ページ数も50ページと読みやすいので、リトグラフを知りたい方や版画を知りたい方には入門書としてとてもおすすめな一冊です。



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