第44回三田納涼カーニバル2016

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    7月23日土曜日に毎年恒例の三田納涼カーニバルが開催されました。

     

    今年で44回目を迎えます。

     

     

    リボリアンティークスの目の前、札の辻交差点から東京タワーに向かって三田2丁目の交差点まで歩行者天国になります。

     

     

    時間は4時から9時で、

     

     

    3時半ぐらいから続々と人が集まってきます。

     

    この後、オープニングパレードやご来賓の方々の挨拶があり、お祭りスタートです。

     

     

    道の両側に沢山の出店が出ます。

     

    札の辻交差点と三田2丁目の交差点に特設ステージができ、慶應義塾大学の応援団やチアリーダー

     

    ハワイアンダンスやジャズなど様々な出し物が行われました。

     

    札の辻側の交差点ではパステル☆ジョーカーのライブも行われ

     

     

    いよいよ三田納涼カーニバルのメイン

     

    サンバカーニバル始まりました!

     

     

     

     

    リボリアンティークスの3階から撮影

     

     

     

    と、大変にぎやかなお祭りですので今年お越しいただいた方、お越しいただけなかった方も、ぜひ来年もお越しください!

     

     

     


    アリスティド・ブリュアンの歌集「巷にて」

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      今回紹介しますのは、こちら

       

       

      アリスティド・ブリュアンの歌集「巷にて」

       

      アリスティド・ブリュアンがシャノワールやミルリトンで歌った歌をまとめたものです。

       

      題名の「Dans la rue」とはそのまま訳すと、「通りにて」となりますが、1985年の展覧会の和訳が「巷にて」

      でしたので、巷にてにいたしました。他には「街にて」などと訳されている方もいます。

       

      フランス語は発音が難しいのでアリスティド・ブリュアンにしても、スペルはAristide Bruantなので、

      アリスティードやアリスティッドなど表記も大変です。

       

      それでは「巷にて」の中身を紹介していきます。

       

       

       

      今回開催する「アリスティド・ブリュアン展」でも展示するページ、アリスティド・ブリュアン直筆の

      サインが書かれています。

       

       

      中はこのように楽譜と歌詞そしてイラストが描かれています。メインのイラストはテェオフィル・スタンラン。

       

       

       

      説明なども書かれています。

       

       

      前回のブログで書きましたロートレックの別名トレクロ―のイラストも。

       

      ですが、ロートレックのイラストは

       

      こちらでした。

       

       

      ですので、赤まるの箇所はスタンランが描き足したものだと思われます。

       

       

      スタンランの描いたアリスティド・ブリュアン

       

      イラストも満載で、機会があれば他のページも紹介いたします!!

       


      ロートレックの偽名・変名・アナグラム?

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        7月21日より展示する企画小展示「モンマルトルの偉大な歌手アリスティッド・ブリュアン展」にて、2つのおもしろい作品を展示いたします。

         

        それは、この2点

         

         

         描いているのはTreclo トレクロー 絵の上にpar Trecloと書かれています。

         

        次はこの作品、

         

        同じ機関紙「ル・ミルリトン」ですが、

         

        こちらの作品を描いているのはTreclau

        左がサインで右はDessin de Treclauと書いてあります。

         

         

        実はこのTreclauもトレクロ―と読みます。

         

        TrecloとTreclau

         

        読み方は2人とも同じトレクロ―で、スペルもLのあとがOかAUの違いだけ。

         

        しかも上の作品が1887年1月で、下は1887年の8月に描かれた作品で絵の作風も似ていませんか??

         

        感のいい方ならわかると思いますが、2人は同じ画家です。

         

        しかも正体は有名な画家です。

         

        Treclau とはアナグラムでつづりを並び変えると他の画家になります。

         

        Treclauをcで2つに分けるとtrecとlau になり、順序を逆さにすると

         

        lau とtrecとなり、つなげるとLautrec ロートレックとなります。

         

        ただ、なぜ偽名にしたのか、OとAUを変えたのか?

        ただ間違えたのか、それともわざとなのか。

        上の作品には作者のサインが入っていない、もしくは消されている?? など

         

        まだ色々ありますが、長くなりますし、おもしろいところですのでいずれ書こうと思います。

         

         

         

         

         

         


        企画小展示の準備〜その1

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          7月21日よりギャラリーリボリアンティークスで開催する企画小展示「モンマルトルの偉大な歌手アリスティド・ブリュアン展」の準備の様子です。

           

          今回は展示する作品は17点前後

           

          機関紙「ル・ミルリトン」に描かれているアリスティド・ブリュアン

           

          ロートレックが別名で「ル・ミルリトン」に描いた作品

           

           

          アリスティド・ブリュアンのサイン本

           

           

          など、アリスティド・ブリュアンの発行していた機関紙「ル・ミルリトン」を中心に、一般の展覧会ではあまり見られない作品を展示します。

           

          個々の作品の説明はこれから更新していきます。

           

           


          イラストポスターの創始者 ジュール・シェレ Jules Chéret

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            今回紹介します画家は、イラストポスターの創始者ジュール・シェレ。

             

            日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、19世紀末のパリ、いわゆる「ベル・エポック」の時代を語る上で大変重要な画家で、海外特にフランス、アメリカでは今も人気が高いです。

             

             シェレの写真

             

            ジュール・シェレは1836年5月31日にパリの印刷工の息子として生まれます。最初は石版画工として働いていたが、仕事の合間合間にルーブル美術館を訪れ、独特の感性を磨いていきます。

             

            シェレのポスター作家としての一番最初の成功は、1858年の「地獄のオルフェ」のポスターです。

             

             地獄のオルフェのポスター

             

            さらに、69年の多色刷りのポスター「ヴァレンチノ」の成功によりシェレは一躍有名になり、

             

             ヴァレンチノのポスター

             

            フランスのみならず、ヨーロッパやアメリカにも石版画のポスターが流行していきます。

             

            またシェレを語る上で欠かせないのが、シェレット Chérette と呼ばれる(一目でシェレが描いたとわかる)シェレの描く女性です。

            この女性は、当時のパリの人々が思い描く「女らしい女性」 鼻がちょっと上向きで、小柄で金髪や赤毛など魅力的な女性を見事に表現し、ミュシャの描く女性像などにも多大な影響を与えました。

             

             代表的なシェレットの絵

             

            シェレ独特の画風は、ルーブル美術館によって作られました。他の絵画の学校には行かず独学で学び前衛派や印象派とも違う独自の画風を形成しました。

             

            シェレの特徴は、基本的に赤・黄・青色の3原色で描く、人物が絵の中心に浮かんでいる、などが上げられます。

             

            シェレは晩年ニースに住み、存命中の1928年にジュール・シェレ美術館がニースに開館します。(現在のニース市美術館)

             

            1932年に他界し、遺体はパリのサン・ヴァンサン墓地に埋葬 享年97歳でした。

             

             

             


            ポール・ベルトンの描くサラ・ベルナール

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              今回紹介する作品はポールベルトンのサラベルナール

               

               

              ポールベルトンは、前にポスター紹介したウジェーヌ・グラッセのお弟子さんで、同じく19世紀末のパリで活躍しました。

               

              ウジャーヌ・グラッセの記事はこちら

              サラベルナールに嫌われたポスター??

              ウジャーヌ・グラッセ サロンデサン

               

              Paul Berthon

              ポールベルトンは1872年にフランスのローヌ地方で生まれ、パリに出てウジェーヌ・グラッセに師事しますが1909年にわずか37歳で亡くなります。

               

              グラッセともミュシャとも違う繊細なそれでいてアールヌーボの画家らしく花や植物を女性に絡めて描くのを得意としていました。

              またベルトンは色をあまり多用しないのも一つの特徴です。


              企画小展示「モンマルトルの偉大な歌手であるアリスティド・ブリュアン展」のお知らせ

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                企画展のお知らせ

                ギャラリー リボリアンティークスの2階において小さいですけれども企画展を行っております。

                今回は、モンマルトルの偉大な歌手であるアリスティド・ブリュアンにまつわる貴重な物を10点ばかし展示する予定です。

                 

                 



                期間は7/21~11/19 入場無料です。

                 

                 


                アリスティド・ブリュアンとは  

                 

                略歴

                1851年フランスのロワレ出身のシャンソン歌手。黒い帽子に赤いスカーフがトレードマークで、歌手であるけれどもキャバレーにきた客を罵倒する芸風で大変に人気を博す。

                ルドルフ・サリが作ったキャバレー「シャノワール」にも出演し、その店の名前「シャノーワール」というシャンソンも作った。
                後に、サリがシャノワールを移転すると、跡地に自分のキャバレー「ル・ミルリトン」(笛)をオープン、またアンバサドールやエルドラドなど、他のカフェコンセールでも歌い大人気となりました。

                代表作

                ル・シャノワール
                サンラザール など

                アリスティド・ブリュアンを描いた画家

                トゥールーズ・ロートレックは、アリスティッド・ブリュアンの絵をよく書いています。有名なアンバサドールやエルドラド、または、ブリュアンの機関紙「ル・ミルリトン」にも偽名にてイラストを投稿しています(展示予定)

                テオフィル・スタンランもまた、アリスティッド・ブリュアンと関係の深い画家です。ブリュアンの歌集の挿絵や表紙など非常に多くの作品を描いています。

                 


                リボリで閲覧できるカタログレゾネ

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                  リボリアンティークスの東京都港区にあるギャラリーで閲覧できるカタログ・レゾネの一覧です。

                   

                  リボリで閲覧できるカタログ・レゾネ一覧はこちら

                   

                  Catalogue Raisonné

                  カタログ・レゾネとはフランス語で、「体系だった・理論に基づいたカタログ」という意味で

                   

                  内容はその画家の作品が年代ごとにまとめられており、絵のサイズ、使われた紙の種類などが書かれている本のことです。

                   

                   

                   

                  ロートレックやミュシャ、そしてシャノワールが好きな人のために

                  リボリアンティークスは、美術品の販売だけが目的のギャラリーではございません。

                  芸術をもっと一般的に、気軽に鑑賞できる場所、ロートレックやミュシャが好きな人同士が集まる場所を目指し、日本ではなかなか見ることのできない、ロートレックのムーラン・ルージュ、スタンランのシャノワールとヴァンジャンヌの牛乳など、有名な作品を一般のお客様にも見ていただけるよう無料公開いたしております。ぜひ一度本物の迫力・大きさを体感してください。日本で(もしかしたら世界でも)この3枚の作品を常設している所はリボリアンティークスだけだと思います。

                  ※ロートレックやミュシャが好きな方や勉強されている方のために、店内にあるレゾネや図録などの資料も閲覧できます。




                  スタンランのシャノアールとロートレックのムーランルージュを常設展示

                  サラ・ベルナールに嫌われたポスター??

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                    今回紹介しますのは、フランスの大女優サラ・ベルナールが演じたジャンヌ・ダルクのポスター。
                     



                    サラ・ベルナールのポスターといえばミュシャのポスターが有名ですが、このポスターはミュシャがサラを描く少し前1890年

                    アールヌーボの先駆者ウジェーヌ・グラッセの作品です。

                    実はこのポスター、サラベルナールは気に入らなかったのか描き直させています。

                    修正後はこちら
                     



                    髪の毛と顔つきそして、足元の部分が直っているのが分かります。(描き直させたのは1893年か?)

                    しかし、これ以降1894年からサラのポスターはミュシャが描いていくことになります。

                    ミュシャのシスモンダ



                    このポスター、なんとなくグラッセのジャンヌ・ダルクに構図がにていませんか?

                    前回のサロンデサンの記事でも書きましたが、ミュシャはグラッセの影響を受けています。

                    グラッセのポスター、サラ・ベルナールは好まなかったのかも知れませんが、

                    ミュシャは気にいっていたのかもしれませんね。


                     


                    リボリアンティークスのポスター第5弾

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                      リボリアンティークスビルの第一京浜側、正面向かって右側に大きなポスターを貼っております。昔のパリでは、広告用のポスターを壁に貼って宣伝していたことへのオマージュです。

                      そのポスターもおかげさまで、第6弾。
                      (第1・3・4・5弾はブログにアップしていませんが機会があれば)





                      今回はこのような感じにしました。

                      このポスターの元の絵わかりますか?

                      前回のポスターは文字だけ変えたのですが、今回は2枚の絵を合成してあります。

                      1枚目



                      レスタンプ・モデルヌの表紙です。

                      でもこれだと、女性がカラーではありません。

                      なので、2枚目はミュシャのポストカード
                       



                      この2枚を合成しつくりました。ミュシャはポストカードにするときに彩色した作品もいくつかあります。
                       



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                      リボリアンティークスが協力させていただいている展覧会の公式図録兼書籍です。代表中村大地が執筆した作品解説も収録されていますので興味のある方はぜひお求めください。

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