阪急うめだ本店様で「サラ・ベルナールの世界展」が開催されます。

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    阪急うめだ本店様で「サラ・ベルナールの世界展」が開催されます。

     

     

    3月16日(土)〜25日(月)にかけて大阪にある阪急うめだ本店、9階の阪急うめだギャラリー様にて「サラ・ベルナールの世界展」が開催されます。


    アルフォンス・ミュシャ「サラ・ベルナール」 1896年

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      アルフォンス・ミュシャ「サラ・ベルナール」 1896年

       

       

      アルフォンス・ミュシャが1896年に手掛けたこのポスターは、ラ・プリュム誌が12月15日号にて「サラ・ベルナール」の特集を組むことを告知したものです。実際には編集の都合により12月15日号には掲載されませんでしたが、このポスターは同年同月にグラン・ホテルで開催されたサラ・ベルナールの栄光を讃える「サラ・ベルナールの日」のポスターとしても文字を差し替えて使用された。

       

       


      ヴァンジャンヌの殺菌牛乳「Lait pur Stérilisé de la Vingeanne」 テェオフィル・スタンランの解説

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        Lait de la Vingeanne  ヴァンジャンヌの牛乳

         

         

        139×100cm 1894年

         

        ネコがうらやましそうに見ている少女の飲み物「ヴァンジャンヌの牛乳」、この作品はスタンラン(1859〜1923)の「黒猫一座の巡業」(Tournée du Chat Noir)と並ぶ代表作で1894年に製作された。

         

        スタンランは前年に「モテュとドリア」のポスターを作成後、挿絵画家からポスターアーティストとしても活動を始め、最初のポスターである「トゥルヴィル」や表紙や挿絵などを描いていた「リール誌」での作風とは打って変わったこの明るいポスターを制作し「猫の画家」としても人気が不動のものとなります。このポスターの印刷所はシャルル・ヴェルノー社で、同じシャノワールの仲間であるアンリ・リヴィエール(1864〜1951)の紹介によるものと言われています。

         

        スタンランは、アリスティッド・ブリュアンの機関紙「ル・ミルリトン」で、「ジャン・カイユー」の偽名でも作品を描いています。この時期から、クレヨンによるリトグラフのデッサンを得意とし、スタンランとしての作品の成熟度と柔軟性を増していきます。ジャン・カイユ―(Jean Caillou)のカイユ―(Caillou)はフランス語で「小石」を意味し、スタンラン(Steinlen)のスタン(Stein)がドイツ語で「小石」を意味することから、カイユ―と名乗りました。同じくトゥールーズ・ロートレック(Lautrec)も「ル・ミルリトン」で偽名トレクロ―(Tréclau)を名乗っています。

         

        作品中央に描かれている金髪の少女は、スタンランの娘コレットです。コレットはスタンランの他の作品、「コンパニー・フランセーズ・デ・ショコラ・エ・デ・テ」「ラ・リュ」「デ・シャ」にも描かれ、さらに「コミオのバイク」ではスタンランの想像による大人になったコレットが描かれています。

         

        作品名である「レ・プー・ステリリゼ・ドゥ・ラ・ヴァンジャンヌ」(Lait pur Stérilisé de la Vingeanne)とは、レ(Lait)は牛乳、ステリリゼ(Stérilisé)が殺菌、ヴァンジャンヌは地名を意味し、邦訳は「ヴァンジャンヌの殺菌牛乳」。

        当時の牛乳は、保存が難しくすぐ腐敗してしまう食品でした。しかし、フランス人ルイ・パスツール(1822〜1895)による低温殺菌法の開発により殺菌された牛乳の販売が可能になります。

         

        この作品は、シンプルな構図にもかかわらず、「パリから350kmという遠く離れたヴァンジャンヌの牛乳は、子供も安心・安全に飲め、猫たちも集って欲しがっるほど味も良い」と商業広告としても完成され、芸術と広告が一体となった、商業ポスターとしてもアール・ヌーヴォーの最高傑作といえる作品です。


        2019年春最新販売商品カタログをアップしました。

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          2019年春最新販売商品カタログをアップしました。

           

          現在リボリアンティークスのホームページには2019年春の商品販売カタログを掲載いたしております。

           

          リボリアンティークスのホームページにあるバナー

           

           

          もしくは

           

          下記のURLよりお進みください。

           

          http://gallery.rivoli-antiques.com/

           

          今回の注目作品は


          ムーラン・ルージュ開店のポスター

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            ムーラン・ルージュ開店のポスター

             

             

            今回紹介する作品は、エッフェル塔と同じ年1889年にモンマルトルにオープンしたムーラン・ルージュのポスター

             

             


            ミュシャの絵が写っている写真

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              ミュシャの絵が写っている写真

               

              今回紹介するのは、1900年頃にパリで撮影された写真です。

               

               

              この写真はパリにあった服飾職業学校の玄関を写したもので、左壁にミュシャの絵が飾られています。


              ポール・ベルトンの描くサラ・ベルナール

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                ポール・ベルトンの描くサラ・ベルナール

                 

                今回紹介する作品はポール・ベルトンのサラ・ベルナール

                 

                 

                ポール・ベルトンは、前にポスターで紹介しましたウジェーヌ・グラッセの弟子で、同じく19世紀末のパリで活躍しました。

                 

                Paul Berthon

                ポールベルトンは1872年にフランスのローヌ地方で生まれ、パリに出てウジェーヌ・グラッセに師事しますが1909年にわずか37歳で亡くなります。

                 

                グラッセともミュシャとも違う繊細なそれでいてアールヌーボの画家らしく花や植物を女性に絡めて描くのを得意としていました。

                またベルトンは初期こそ師であるグラッセの作風を模していますが、徐々に色をあまり多用せず象徴主義的な側面が強くなります。


                いろいろなJOB

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                  いろいろなJOB

                   

                  現在アール・ヌ―ヴォ―のポスターや版画の図巻のようなものをホームページ上に製作しようと思い色々と資料を用意していたら、何枚か写真が出てきたのでご紹介。

                   

                  JOBと言えばミュシャの作品が有名ですが実はこの作品2色の色違いがあることをご存知ですか?

                   

                   

                   

                  背景と髪の色がが違うバージョン

                   

                   

                  この作品は人気が高かったので


                  アール・ヌーヴォーの作品が展示されている展覧会 2019年版

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                    アール・ヌーヴォーの作品が展示されている展覧会 2019年版

                    2017年に開催されるアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックの展覧会などアール・ヌーヴォーのポスターや版画などの美術品が展示されている展覧会を一覧で紹介しています。

                     

                     

                    サラベルナール展―大阪・堺

                    サラ・ベルナールの世界展

                    2018年11月23日〜2019年3月3日 堺 アルフォンス・ミュシャ館(大阪府)

                     

                    日本で初開催される、ベル・エポックを代表する女優「サラ・ベルナール」の回顧展。一人の女性に焦点を当てることにより、絵画やポスター、宝飾など当時のアール・ヌ―ヴォ―の作品を一同に観覧できる貴重な展覧会


                    山手・京浜東北線新駅「高輪ゲートウェイ」と「高輪大木戸」

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                      山手・京浜東北線新駅「高輪ゲートウェイ」と「高輪大木戸」

                       

                      ついに山手・京浜東北線の新駅の名称が発表されました。リボリアンティークスは山手・京浜東北線の駅「田町」(徒歩3分)と今回発表された新駅「高輪ゲートウェイ」(徒歩13分)の間にありますので、新駅の説明会に参加するなど大変興味がありました。説明会でも新駅は縦に長く開発するとのことなので田町・三田方面へも導線が確保され、将来的には札ノ辻にも歩行者ネットワークがつながるようなので、期待が高まります。

                       

                      JRの選定理由でも「この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいを見せた地であり・・・・・」となっていますが、実はここに実際に江戸の出入り口である門が存在したことはご存知でしょうか?

                       

                      これは地元の人か歴史に詳しくないとあまり存知ないかもしれませんが、新駅周辺には実際に門が建っていて、夜は閉まり、朝に開くというまさに江戸のへの入り口、玄関(ゲートウェイ)でした。またゲートウェイには門という意味もあるので、この駅名は「高輪大木戸」ともかけた駅名なのかもしれません。

                       

                      江戸時代は人の出入りに制限がかけられており、簡単にはよその土地に出かけることはできませんでした。それは逆に「江戸へ入る・出ていく」ことにも制限がかけられており、そのための門が高輪にあったのです。

                       

                      しかしもともとは江戸の入り口は高輪ではありませんでした。

                       

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                      リボリアンティークスが協力させていただいている展覧会の公式図録兼書籍です。代表中村大地が執筆した作品解説も収録されていますので興味のある方はぜひお求めください。

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