京都と大阪で「サラ・ベルナールの世界展」を観てきました。

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    京都と大阪で「サラ・ベルナールの世界展」を観てきました。

     

    11月17日から京都で、そして23日から大阪の2ヶ所にてサラ・ベルナールの世界展が開催されているので行ってきました。

     

    今年は日仏交流160周年ですが2018年は京都とパリも60周年という記念すべき年のようです。

     

    まずは京都展のチラシ

     

    サラ・ベルナール展ー京都

    パリ世紀末に咲いた華 サラ・ベルナールの世界 〜京都特別展〜

    京都工芸繊維大学 美術工芸資料館様

     

    そして大阪展のチラシ

     

    サラベルナール展―大阪・堺

    サラ・ベルナールの世界展〜ロートレック・ミュシャ・ラリックとともに

    堺 アルフォンス・ミュシャ館様

     

    どちらのチラシも描かれている女性は今回の展覧会のタイトルでもあるフランスの女優「サラ・ベルナール」

     


    次回のアート・セミナーのお知らせ

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      次回のアート・セミナーのお知らせ

       

      次回のアートセミナーは12月と1月に開催いたします。

       

      内容は「フランスの国芳!? 数多くのネコを描いた画家 テオフィル・スタンラン」です。

       

      スイス生まれのスタンランは、主にフランスで活躍した画家ですがシャ・ノワールに代表されるように数多くのネコを描いています。

       

      「黒猫一座の巡業」(ル・シャノワール)

       


      デシャンとアンコエラン

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        デシャンとアンコエラン

         

        現在、上野の東京国立博物館にて「マルセル・デシャンと日本美術」展が開催されています。デシャンと言えば、前衛的な近代芸術のイメージが強い画家だと思いますが、実は前衛芸術は19世紀末のフランスで早くも始まっていました。そのデシャンにも多大な影響を与えたと言われているのが、アンコエラン派と呼ばれる当時の前衛芸術集団でした。しかし当時はアール・ヌーヴォー全盛の時代でありそれ程人気が出ませんでしたがその後の前衛芸術には多大な影響を与えています。

         

        例えば、デシャンの有名なモナリザのパロディー「L.H.O.O.Q」(エル・エイチ・オー・オー・キュー)

         

         

        この作品は市販のモナリザのポストカードに髭を書いた、教科書の落書きのような作品ですが、実はこのような有名絵画への企みは30年ほど前の1883年のアンコエラン派の展覧会にて発表された「パイプを咥えるモナリザ」に見ることができ、デシャンもこの影響を受けたと言われています。

         

         


        クリスマスオーナメント

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          クリスマスオーナメント

           

          ハロウィンも終わりいよいよクリスマス、今回はリボリアンティークスのツリーに飾られているオーナメント紹介します。すべて海外のクリスマスマーケットやお店で購入したものなので、珍しいものばかりです。

           

           

          店内の飾りつけもクリスマスに、螺旋階段の下にツリーを置き、イーゼルにリースをかけています。

           

          手前の台には小さな陶器のツリー

           

           

          このツリーはウィーンのオーストリア工房で購入した物。オーストリア工房は1903年にヨーゼフ・ホフマンが設立したウィーン工房のデザイングッズを扱うお店で、ウィーンに行ったときにぜひ行ってみたいと思ったお店でした。

           

          ウィーン工房とは、ウィーンのアール・ヌーヴォーともいえるウィーン分離派(クリムトやエゴン・シーレなどが有名)と密接な関係があります。しかし1930年頃に解散してしまいます。


          9・10月のアート・セミナー「サラ・ベルナールとミュシャ」の様子

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            9・10月のアート・セミナー「サラ・ベルナールとミュシャ」の様子

             

            先週は群馬県立近代美術館の岡部館長の講演を聞きに群馬に行っていたため、ブログが更新できず申し訳ありませんでした。

             

            今週のブログは9月22日と10月20日にリボリアンティークスのギャラリー内にて開催した、実際に作品を見て学ぶアートセミナー「サラ・ベルナールとミュシャ」の簡単なまとめになります。

             

             

            実際に観ていただいた作品と配布したレジュメ、あと参考に「サラ・ベルナールの世界展」の図録を用いました。

             

            現在、群馬県立近代美術館様で開催されている「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」。この展覧会は日本で初となるサラ・ベルナールに焦点を当てた展覧会ですが、日本では決して知名度が高いとは言いにくい人物だと思います。ミュシャがお好きな方ならミュシャが良く描いている女性としてご存知かもしれません。

             

             

            ミュシャの代表作である「ジスモンダ」はサラ・ベルナールを描いた作品です。


            リヨンの印刷美術館

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              リヨンの印刷美術館

               

              美食の街としても知られているリヨンですが、実は様々な遺跡や芸術関係の美術館が沢山あります。エジプトのミイラなど考古学が充実したリヨン美術館にローマの遺跡、さらには映画の博物館など、1日ですべて回るのは相当駆け足になると思います。そんなリヨンに行くことがありましたら、ぜひおすすめしたいのが印刷美術館です。

               

               

              リヨンは15世紀から16世紀にかけ印刷業が発展した年であり、この美術館では印刷の歴史が実物も交え詳しく展示されています。

              一般的に印刷の歴史は木版か始まり活版⇒銅板⇒リトグラフ⇒オフセットへと移っていきますが、この美術館では特に木版からリトグラフまでを主に扱っております。ステンシルやシルクスクリーン、ポショワールなど孔版もありますが印刷の歴史についてはまた今度。

               

               

              こちらはリトグラフの説明、黄・赤・青の3色を重ねる(絵具を混ぜない)ことで様々な色を表現します。実はこの、絵具を混ぜて色を作るもしくは、色の数だけ版を作らず3色を重ねるこの技法が開発されたことによりリトグラフは飛躍的な発展を遂げ、シェレやロートレック、ミュシャなどはこの技法を用い新しい芸術表現を作り上げていきました。

               


              連載第14回:ベガルスタッフ兄弟 Beggarstaff

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                連載第14回:ベガルスタッフ兄弟 Beggarstaff

                 

                このブログ連載はアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックを含むアール・ヌーヴォーの有名な作品をポスターや版画を中心に絵と解説で紹介やアール・ヌーヴォーの大まかな歴史やポスター製法の用語(例えばリトグラフとは)などを更新いたします。アール・ヌーヴォーのポスター傑作集連載の第14回です。

                 

                「ハムレット」1894年 ベガルスタッフ J・W Beggarstaff

                 

                シャイクススピアの演劇「ハムレット」の広告ポスター

                背景や文字による余計な情報は一切描かずシンプルに舞台の一場面である有名な髑髏の場面のみを描いた傑作で、とても120年前に描かれたとは思えないほどモダンな作品です。

                 

                似た作品としてフランスでサラ・ベルナールがハムレットでこの場面を演じ、画家のルネ・ベルジェも描いています。

                 

                 

                「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」のカタログより

                 

                 


                「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」に行ってきました。

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                  「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」に行ってきました。

                   

                  9月15日より群馬県立近代美術館様で開催されていいる「パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」に先日行ってきました。

                   


                  群馬県立近代美術館様の外観

                   

                  写真では伝わりにくいかもしれませんが、奥にサラ・ベルナール展の案内があります。

                  またこの建物は建築家の磯崎新が設計したもので、駐車場から美術館まですこし歩きますが、歩いてる途中から美術館が見える景観はとても素晴らしいものです。

                   

                  駐車場にあった、サラ・ベルナール展の案内


                  「もじえもじー文字が絵になる、絵が文字になるー展」に行ってきました。

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                    「もじえもじー文字が絵になる、絵が文字になるー展」に行ってきました。

                     

                    9月9日(日)から名古屋市の徳川美術館様で開催されている企画展「もじえもじー文字が絵になる、絵が文字になるー展」に先日行ってきました。

                     

                    徳川美術館様外観

                     

                    徳川美術館様は名古屋の東、JR大曾根駅が最寄りの美術館で庭園「徳川園」に隣接しています。

                     

                    常設展示では刀剣や衣装に茶器などが飾られており、企画展「もじえもじ」展と併設の蓬左文庫(ほうさぶんこ)で同時開催されている「尾張藩邸物語」展では尾張徳川の歴史が詳しく紹介されておりとても見応えのある美術館です。

                     


                    ロートレックを知ることができる映画「赤い風車」と「ロートレック〜葡萄酒色の人生〜」

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                      ロートレックを知ることができる映画「赤い風車」と「ロートレック〜葡萄酒色の人生〜」

                       

                      ロートレックをえがいた映画といえば、1952年に公開された「赤い風車」がまず有名です。この作品はアカデミー賞にも7部門ノミネートされ2部門受賞、劇中の「ムーラン・ルージュの歌」も大人気となりました。

                       

                       

                      この写真はDVDのジャケットですが映画のポスターがこちら

                      50年代らしい躍動感のあるすばらしいポスターです。

                       

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                      リボリアンティークスが協力させていただいている展覧会の公式図録兼書籍です。代表中村大地が執筆した作品解説も収録されていますので興味のある方はぜひお求めください。

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