ブログ連載番外編1:ルネ・グリュオー Rene Gruau

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    ブログ連載番外編1:ルネ・グリュオー Rene Gruau

     

    このブログ連載はアルフォンス・ミュシャやトゥールーズ・ロートレックを含むアール・ヌーヴォーの有名な作品をポスターや版画を中心に絵と解説で紹介やアール・ヌーヴォーの大まかな歴史やポスター製法の用語(例えばリトグラフとは)などを更新いたします。アール・ヌーヴォーのポスター傑作集連載の番外編です。

     

     

    今までロートレックやアール・ヌーヴォーなど1880年代から1900年代初頭のベルエポックと呼ばれる時期に流行したアール・ヌーヴォーについて書いてきましたが、今回はちょっと休憩して少し現代に近づいた画家を紹介します。アール・ヌーヴォーの終焉と共にフランスではアール・デコが流行しますが、(1925年頃から)1950年頃になるとまたアール・ヌーヴォーが見直されるようになります。

     

    その中でも、ロートレックの影響を強くうけ、またジャポニズムもうまく取り入れたのがルネ・グリュオーでした。

    グリュオーと言えばディオールの広告を手がけたことが有名ですが、ムーラン・ルージュを始め数々の広告を手掛けています。

    1910年にイタリアで生まれたグリュオーですが母親がフランス人であったことからパリに移り、様々な雑誌や媒体で活躍します。

     

    特に今回皆様にご紹介したいのは、1952年頃のスキャンダルの広告

     

     

     

    広告には Le Bas Scandaleと書かれており、ストッキングの広告。

     

     

    一方こちらは、La Gaine Scandaleと書かれており、ガードルの広告です。

     

    また、1963年からムーラン・ルージュのポスターも手掛け、その中でも

     

    1963年のフルフル(擬音:服などの触れあう音)

     

     

    と1983年のフェム、フェム、フェム(フェムは女性のこと)

     

     

    のポスターは大変有名です。

     

    2004年にグリュオーは亡くなりますが、このほかにも数多くの作品(特にモード関係)を手掛けております。

     

    今回はアール・ヌーヴォーの影響を受けた画家を紹介しましたが、次回の連載ではまたアール・ヌーヴォーにまつわる画家や作品を紹介していきます。


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