パリのキャバレー「ル・シャ・ノワール」とは?

0

    パリのキャバレー「ル・シャ・ノワール」とは?

     

    1月27日と2月10日に開催するアート・セミナーの内容をちょっと紹介します。

     

    今回のセミナーでは、パリにかつて存在したキャバレー「ル・シャ・ノワール」についてです。キャバレーというとホステスの接客やダンスなどを思い浮かべると思いますが、この「シャ・ノワール」はそういう意味でのキャバレーではありません、もちろんフランスにそういったキャバレーがなかったわけではなく、その後開店した「ムーラン・ルージュ」はみなさんの思うキャバレーに近いと思います。

     

    では、どういう場所であったのか?それを今回のセミナーでは、解説したいと思います。

     

    シャ・ノワールは女性を売りにしたキャバレーではありません、ではなにが売りだったのか?女性の存在しないキャバレーがなりたつのか?実は当時には有名なキャバレー、ムーラン・ド・ラ・ギャレットが存在しました。ルノアールの描いた絵でも有名なこの場所は多くの芸術家たちが通いモンマルトルの名所としてさかえていました。しかしロドルフ・サリはそのようなキャバレーではなく、文学や芸術を売りにしたキャバレーを目指しシャ・ノワールを開店します。この目論見は大いに当たり、様々な芸術家や文学家、さらには物珍しさなどから上流階級の人々も訪れモンマルトルの文化の中心地となりました。

     

     

    スタンランの描いた「アポテオーズ・デ・シャ」、神格化されたネコという意味だと思いますがここで神格化されたネコとはキャバレー「シャノワール」のことを指し、月明かりを浴びた黒猫は

     

     

    同じくスタンランが描いたこの黒猫を思わせます。

     

    と、このような感じでシャノワールの歴史やそこにまつわる作品などをできるだけ専門用語を使わずに解説いたします。

    1回目は明日ですが2月10日にも開催いたしますので、興味がありましたら是非ご参加ください。

     

    明日配布する予定のレジュメ。


    コメント
    コメントする








       

    新着記事

    カテゴリー

    archives

    recommend

    サラ・ベルナールの世界 ーパリ世紀末ベル・エポックに咲いた華ー
    サラ・ベルナールの世界 ーパリ世紀末ベル・エポックに咲いた華ー (JUGEMレビュー »)

    リボリアンティークスが協力させていただいている展覧会の公式図録兼書籍です。代表中村大地が執筆した作品解説も収録されていますので興味のある方はぜひお求めください。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode