パリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」のVIPシート《後編》

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    パリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」をVIPシートでみる〜後編〜

     

    エッフェル塔と同じ年の1889年にオープンしたキャバレー「ムーラン・ルージュ」、「天国と地獄」の音楽にあわせて踊るフレンチカンカンが有名で、1954年に印象派の画家オーギュスト・ルノワールの次男ジャン・ルノワール監督の映画「フレンチ・カンカン」はこのムーラン・ルージュの誕生を描いた物語で、エディット・ピアフがユージン・ビュフェ役、パタシューがイベット・ギルベール役で一場面ずつですが出演し、シャンソンが好きな人も楽しめ、2001年にはニコール・キッドマンとユアン・マクレガーによっても映画化されています。

     

    パリにいったらぜひ見てほしいムーラン・ルージュですが、相席は苦手、日数も少ないから食事もしっかり楽しみたいという方にお勧めしたいのがムーラン・ルージュのVIPシートで、今回はその後編になります。

     

    前編をご覧でない方はパリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」のVIPシート《前編》

     

    VIPシートはこのように二人掛けになっています。

     

     

    劇場のステージ以外もベル・エポックのパリを思わせる素敵な内装になっています。

     

    前回はフォアグラとカニの前菜まで描きました

     

     

    そしてこの後メインの料理になるのですが、その前にドリンクを選びます。

    銘柄は季節や日によって違うようですがこの日は赤がシャトー・ド・ラマルク。

    メインの料理を仔牛にしましたしメドックの赤ワインが好きなので赤ワインを注文。

     

     

    フランス南西部のワインの産地ボルドーにあるメドック地方のワイン、シャトー・ド・ラマルク、フルーティーでコクがありとてもおいしいです。この日は注文しませんでしたが、白ワインはドメーヌ・ウイリアム・フェーブルのシャブリ、こちらはフランス東部のブルゴーニュ地方のワイン、シャブリはだいたい辛口でハズレ少なくおすすめです。ワインに詳しくないとワインリストをみてもさっぱりわかりませんが、シャブリは大体どこのレストランにもあるので重宝しています。シャブリのスペルはChablis、ちなみにメドックもレストランに大体あるので、香りが強く重たいワインが好きならおすすめ、こちらのスペルはMédocです。

     

    ドリンクが提供されるころにステージではオーケストラによる歌と演奏が始まり、観客の国籍に合わせ各国の歌などを歌ったりしてくれます。

     

    生演奏を聴きながらいよいよメインの料理が運ばれてきます。

    今回はせっかくなので2人前より注文できる仔牛のローストを注文。

     

     

    骨付きのお肉なので、この後取り分けてくださいます。

    奥で挟まれている黒い四角はトリュフになります。

     

    付け合わせには、カボチャのペーストとトリュフ

     

     

    フランスのステーキなど牛肉は赤身で固いお肉が多いですが、この仔牛はやわらかく甘みもあり、また付け合わせのトリュフと一緒に食べるのもとても美味しかったです。

     

    この時点で大分おなかはいっぱいになりますがこの後チーズのサーブがあります。

    真ん中はシェーブル、ヤギのチーズなので嫌いな方は注意が必要です。

     

     

     

    このように取り分けてぐださいます。シェーブルをジャムにつけて食べるのがお勧めだそうで、ヤギが苦手な方でも匂いが気にならなく美味しいと思います。

     

    そしてデザートが

     

    ピンクグレープフルーツのタルトと

     

     

    サヴァランにいたしました。サヴァランはフランスのお菓子ですがアルコールが強いので注意が必要です。どちらも飾りはムーラン・ルージュ「赤い風車」をイメージしたかわいらしい盛り付けでした。

     

    デザートが提供され少しするとショーが始まります。VIPコースの料理は時間がかかるので開場する19時、遅くとも19時半にはいくことをお勧めします。ショーが始まると撮影できないのでここで写真は終わりますが、特別な日やいつもと違う非日常的な空間を味わいたい場合はこのムーラン・ルージュのVIPシートお勧めですよ。

     

     

     

     


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