パリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」のVIPシート《前編》

0

    パリのキャバレー「ムーラン・ルージュ」をVIPシートでみる

     

    エッフェル塔と同じ年の1889年にオープンし、画家のトゥールーズ・ロートレックが通い詰めそのダンサー達を描いたパリのモンマルトルを象徴するキャバレー「ムーラン・ルージュ」。ベル・エポックやアール・ヌーヴォーがお好きな方なら一度は行ってみたい場所だと思います。特にモンマルトルの観光地として、モンマルトル美術館と並ぶおすすめの場所で私も5回くらいムーラン・ルージュに行っています。

     

    中二階のVIPシート、写真左のVIPと書かれているがチケットで優先入場の特典もあります。

    写真の机にも書かれていますが、ムーラン・ルージュではショーの撮影はできませんので、席と料理そして会場の写真を中心にご紹介します。

     

    ムーラン・ルージュの魅力と言えば、もちろんメインのダンスショーではありますが、その他にも食事や周りのお客さんとの交流、幕間にあるステージパフォーマンス、これはショーの合間に曲芸やパントマイムなどが行われます。パントマイムではステージにお客を上げることもあり、だいたい3〜4人が客席から舞台に上げられます。実は私も2回連続で舞台に上げられたことがあり、その他でも特に日本人は高確率で舞台に上げられます。ムーラン・ルージュは基本相席なので舞台に上げられるとそのあと周りのお客さんにもけっこう話しかけられるなど、見に来ているお客さんもフレンドリーな人が多いです。

     

    この和気あいあいとした雰囲気も魅力の一つですが、せっかく見に行くのに相席は嫌だ、日数も少ないから食事もしっかり楽しみたいという方もおられると思います。そんな方にお勧めしたい、ムーラン・ルージュのVIPシートを紹介します。

    ムーラン・ルージュのVIPシートは1階の相席の一般席ではなく、中二階にある二人掛けのテーブルにてゆっくりと食事とショーが楽しめます。さらにこのシートは席の場所が違うだけではなく食事とドリンクも豪華になります。

     

    写真上部、2階がVIPシート

     

    一回目の公演は19時から食事が始まり21時(ドリンクのみの場合はここから)からショーが始まります。2回目の公演ドリンクのみのショーが23時から始まり1日2回ショーが行われています。昼の公演もありますが、1〜2ヶ月に1回しかありません。

     

    せっかくムーラン・ルージュに行くのでしたら食事を付けるのをお勧めします。ショーが始まる前に生のオーケストラの演奏や歌手の歌が流れる中、ダロワイヨのすばらしい料理が提供されます。

    とくにVIPシートの料理、ドリンクはすばらしく、一般席の3つのコース(ミス・タンゲット、トゥールーズ・ロートレック、ベル・エポック)とは違い特別なものになります。

     

    VIPシートからの眺め

     

    席に案内されますと、まず最初にウエルカムドリンクと一口オードブル(Frivolites)がだされます。

    ドリンクは、シャンパン、ロゼ・シャンパン、赤・白ワインから選べますが、ワインの銘柄は日や季節などで違うみたいです。

     

     

    ムーラン・ルージュといえば赤というのと、一般席でのドリンクではロゼシャンパンが選べないということからもドリンクはロゼをおすすめします。周りの人もロゼを頼んでいる人が多かったです。ちなみに今回の銘柄はビルカールでした。

    この後、テーブルに置かれた英語のメニューから、前菜とメイン、デザートを選びますので事前に食事の内容を調べていくことをお勧めします。ムーラン・ルージュの食事の内容は春・夏と秋・冬で変わりますが、フランス語と英語ですがホームページに載っています。

     

    コースは一口オードブル・アミューズ・前菜・メイン・チーズ・デザートという内容で、この日の前菜はサーモン、クレソンのスープ、フォアグラから1品、メインは牛ヒレのキーカファース、仔牛(2人前)のロースト、ヒラメのローストから1品、デザートはサバラン、ムースタルト、オペラ(ダロワイヨの名物)から1品選びます。

     

    マグロのアミューズ

     

    フォアグラとカニの前菜

     

    メニューにはシャンパンやワインなどグラスで提供されると書いてあるので、2人で別々のお酒も頼めますし、2人で一緒のお酒を頼むとボトルで提供されます。今回は2人一緒にシャンパンのロゼにしたので1本と前菜が食べ終わるころまで十分な量でした。

     

    そして、だいたい前菜が食べ終わるころにスタッフの方が記念撮影をしてくださいます。一般席では有料ですがこの席には写真のサービスが含まれています、撮影も自身のテーブルか「VIPシートからの眺め」の写真の中央に写っているカップルのようにステージの前方で撮影と選べます。

     

    そしてこの後、ドリンクを選びメインのお料理へと続きますが、そのことは後編に続きます。

     

     


    コメント
    コメントする








       

    新着記事

    カテゴリー

    archives

    recommend

    サラ・ベルナールの世界 ーパリ世紀末ベル・エポックに咲いた華ー
    サラ・ベルナールの世界 ーパリ世紀末ベル・エポックに咲いた華ー (JUGEMレビュー »)

    リボリアンティークスが協力させていただいている展覧会の公式図録兼書籍です。代表中村大地が執筆した作品解説も収録されていますので興味のある方はぜひお求めください。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode